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楽器演奏者向け

初心者のためのマイク選び【有名マイクを比較!ライブ・レコーディング用、はじめての1本にオススメのボーカルマイク】

投稿日:2020年11月8日 更新日:

 

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初めての1本に選ぶべきマイクとは?

『ボーカルマイク おすすめ』

とネットで検索をすれば、

数えきれないほどの情報がヒットします。

 

情報がとても多く、

『一体どのマイクがいいのか』

と混乱する人も多いと思います。

 

実際に試奏してみて

音を聴いて判断するのが1番いい!

 

というのはもちろんですが、

実はこれ、非常に難しい方法です。

 

落ち着いた環境で

録音した音源が聴けるならば

正確な判断ができるのでしょうが

身体に自分の声が響いている状態で

耳から聴こえるマイクの

音の良し悪しを判断するのは

とても難しいからです。

 

加えて楽器店等の普段と違う環境下で

正確に音を判断することは

さらに困難を極めます。

 

そもそも

『何がいい音かわからない』

といった初心者も多いですね。

 

初めてのマイク選びでは、

・幅広い用途に使える

・それほど高価でない

・音色に大きな癖がない

・将来的にも使うことができる

そんなマイクがベストです。

 

 

『これを買えば間違いなし!』

というマイクを紹介します。

 

 

マイク選びのポイント

さて、まずはマイクを選ぶ際に

注意するポイントとして

どういったシーンでマイクを使いたいか?

といったことが重要となります。

 

あなたは以下のどちらの用途で

マイクを使いたいですか?

・ライブ用

・レコーディング用

 

どちらの用途に使うかによって

選ぶべきマイクの種類が変わります。

ライブ用 ⇨  ダイナミックマイク

レコーディング用 ⇨  コンデンサーマイク

 

ダイナミックマイクとコンデンサーマイク

マイクには

・ダイナミックマイク

・コンデンサーマイク

という2つの種類があります。

それぞれ使用するシーンによって

向き、不向きがあります。

 

ダイナミックマイク

マイクと聞くとこの形を

思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

カラオケにも置いてありますね。

 

マイクをライブで使用する予定なら

ダイナミックマイクを選びましょう。

 

ダイナミックマイクはとにかく丈夫です。

耐久性があり、湿気に強く、

コンデンサーマイクと比べると

価格も安価です。

 

後述しますが、

マイクへの電源供給が不要

というメリットもあります。

 

大きな音にも強く、そう簡単には壊れません。

 

いいところがたくさんある

ダイナミックマイクですが、

コンデンサーマイクとの

一番の違いは感度と音質です。

 

感度が高いマイクは

より細やかな音を拾うことができます。

感度が低いマイクならその逆ですね。

 

大音量でたくさんの楽器を演奏する

ライブでの使用では、

感度が高いマイクは、

ハウリングの原因となり、

とても使えたものではありません。

 

■ハウリングとは?
カラオケでスピーカーにマイクを向けると
キーンと嫌な音が鳴った経験はありませんか?
あれがハウリングです。
スピーカーから出た音をマイクが拾い、
マイクが拾った音がスピーカから鳴って、
スピーカーから出た音をマイクが拾って、、、
といった繰り返しが原因です。

 

コンデンサーマイク

ダイナミックに対して

こちらはかなりデリケートなマイクです。

 

衝撃、湿気に弱く、

取り扱いや保管には注意が必要となります。

 

また電源の供給も必要となり、

価格はダイナミックマイクと

比較して高価です。

 

ダイナミックマイクと比較して

取扱いにこそ注意を払う必要があるものの

感度が高く、

高品質な録音をすることができます。

 

目の前で歌っているかのごとく

クリアな音で録音できます。

 

レコーディングの用途でマイクを使用するなら

コンデンサーマイクを選びましょう。

 

スタジオでのレコーディングでは

当たり前に使われており、

世に出回っているCDの音源の多くは、

コンデンサーマイクで収録されています。

 

感度が高いため、ライブには向きません。

 

ダイナミック型とコンデンサー型の比較

ダイナミックマイクと

コンデンサーマイクの

違いについてまとめました。

ダイナミックマイク コンデンサーマイク
耐衝撃性 高い 低い
耐湿性 高い 低い
感度 低い 高い
電源 不要 必要
価格 安い 高い

 

指向性について

マイクには指向性というものがあります。

指向性とはマイクが

音を拾う方向のことを指し、

・マイクの正面だけの音を拾う(単一指向性)

・マイクの前後の音を拾う(双指向性)

・マイクを中心に周囲360°の音を拾う(無指向性)

といったように、マイクによって

音を拾える範囲が決まっています。

マイクによってはスイッチで

切り替えができるものもあります。

 

「えっ、どれを選べばいいの?」

といった風に思うかもしれませんが、

実際のところは、

単一指向性しかほとんど使いません。

 

ボーカルマイクとしては、

単一指向性が使えればOKです。

購入前に確認しておきましょう。

 

マイクへの電源供給について

コンデンサーマイクは

電源を供給しなければ音が鳴りません。

『ファンタム電源』

と呼ばれる電源が必要になります。

 

ファンタム電源とは、

電化製品のようにプラグをコンセントに差して

電源を取るのではなく、

ミキサーやオーディオインターフェイスから

マイクシールド(ケーブル)を通して

電源を送ります。

電圧は48Vが一般的です。

 

マイクシールド(ケーブル)は、

基本的にキャノン(XLR)

と呼ばれるケーブルを使います。

 

どこのスタジオにでも置いてある

普通のマイクケーブルです。

 

中にはUSBで給電するものもあります。

ゲーム配信なんかではよく選ばれていますね。

 

コンデンサーマイクを購入する場合は

電源の供給が必要であることも

確認してきましょう。

 

 

愛用者多数!定番のダイナミックマイク

どんな業界にもその業界で

スタンダードとされる機器があります。

 

プロが使うような定番マイクは

どんなマイクでしょうか。

定番のマイクを紹介します。

 

SM58 / SHURE

どこのライブハウスでも

置いている超定番マイクです。

通称「ごっぱ」と呼ばれています。

 

「マイクといえばSM 58」と言われるほど

プロ、アマチュアを問わず、

頻繁に使われています。

使ったことのないPAさんはいないでしょう。

 

耐久性が高く、

倒しても投げてもそうそう壊れません。

 

マイクを手に持った時の

ハンドリングノイズにも強いです。

 

環境によってサウンドが左右されにくく、

価格の面でも、

プロ用マイクの中では最安ではないでしょうか。

いずれにしてもコスパに優れています。

 

長きに渡り業界スタンダードとされており、

このマイクサウンドでの

セッティングが基本となっています。

 

そんな基準となるSM58ですが、

音質は独特で個性的。

 

周波数特性を見ると、

低域、高域がカットされており、

中音域が中心のセッティングとなっています。

 

「SM 58」に関してよく言われる

「音がこもる」という話。

 

「使いこなせていればこもらない」

なんて話もよく耳にしますが

使いこなせる・こなせない以前に、

1本のマイクとしてSM58は

決して抜けの良いマイクではありません。

 

他のダイナミックマイクと比較すると、

やはりこもっていると

言わざるを得ないでしょう。

 

好き嫌いはあると思いますが

どこにでも置いてあるマイクということで

使いこなせなくてはならない

基本のマイクです。

 

・耐久性が高い
・大きな音に強い
・ハウリングに強い
・どこでも同じ音が出る
・比較的安価である

ライブで求められる性能を

網羅した超ど定番の1本です。

 

以下より視聴できます。

 

 

BEATA 58A / SHURE

SM 58と同じく

定番のダイナミックマイクです。

 

SM 58よりも指向性が狭く、音圧が高いため、

余計な音を拾わず、

演奏の中でも音が前に出てきます。

 

音の抜けがよく、ハウリングにも強いです。

価格はSM 58よりも高価です。

 

指向性が狭いため歌うにはコツが入りますが

バンドサウンドの中では

歌以外の音がマイクに入らないため、

「カブリ」が起きず、

よりクリアに聴こえます。

 

以下より視聴できます。

 

 

E935 / SENNHEISER

次に紹介するのは

ZENNHEISER(ゼンハイザー)社E935です。

 

エントリーモデルのE835

の1つ上のクラスとして発売されています。

こちらも広くたくさんのアーティストに

使用されているボーカルマイクです。

 

音質はゼンハイザーらしい抜けの良い音で、

演奏の中では、周りの音に埋もれず

前に出てきます。

 

BETA58Aよりも

さらにシャリっとする感じですね。

 

以下より視聴できます。

 

 

OM5 / AUDIX

AUDIX社を代表するダイナミックマイクです。

 

はっきりした中音域と

抜けのいい高音域が特徴で、

かたい音がします。

 

低音がカットされており、

近接効果で低音が強くなりません。

もちろんハウリング、

ハンドリングノイズには強いです。

 

AUDIX社「OMシリーズ」

たくさんのラインナップがあり、

それぞれで音質に違いがあります。

使用する人を選ぶマイクかなと感じています。

 

以下より視聴できます。

 

 

愛用者多数!定番のコンデンサーマイク

続いて定番の

コンデンサーマイクを紹介します。

 

U87Ai / NEUMANN

コンデンサーマイクといえばこれ!

というぐらい有名で定番のマイクです。

 

使用しているプロも多く、

業界標準の定番のコンデンサーマイクです。

 

このマイクでレコーディングしたCDは

世に数えきれないほど出回っています。

 

このマイクで録音すると

それだけでCDみたいな音がします。

 

コンプやEQなどを使わずして、

CDに収録されているような

ノイマンサウンドで録音することができます。

 

音質は決して

フラットな音質ではないのですが、

独特なノイマンサウンドが

楽曲の中で存在感を感じさせます。

 

以下より視聴できます。

 

 

ただプロ向けの

ハイエンド機器ということもあり

やはり価格は高価です。

 

手が出ない方が多かった

ノイマンのマイクでしたが

最近では廉価版のマイクも発売されています。

 

U87Aiと比較して小型ながらも

こちらもしっかりと

ノイマンらしいサウンドがします。

 

以下より視聴できます。

 

 

 

C214 / AKG

AKG(アーカーゲー)

定番マイクC414の廉価版です。

 

上位機種に当たるC414と

同じダイアフラムが

使用されているにも関わらず、

価格は半値ほどで購入できます。

 

C414のように

指向性を切り替えることはできませんが、

単一指向性なので基本的に問題なく使えます。

 

きらびやかな高音が特徴です。

 

ギラついたり、ジャリジャリ感が

あるわけではありません。

ナチュラルにハイが伸びている

といった感じです。

 

以下より視聴できます。

 

 

NT1-A / RODE

愛用者も多いRODEの定番モデルです。

非常にシンプルな設計になっており、

スイッチなどの付加機能は付いていません。

 

音質はRODEらしい

非常に特徴のある音がします。

ギラつきのある高域が特徴で、

ジャリジャリ、シャリシャリします。

 

高音域に歪み感があるため、

EQやコンプの処理が難しかったりします。

好き嫌いの分かれるマイクです。

 

 

以下より視聴できます。

 

AT4040 / audio-technica

オーディオテクニカを代表するマイクです。

フラットな音が特徴で、

音質に癖がなく、歌い手を選びません。

 

サウンドそのものに味付けがないため

派手さはなく地味な音がしますが、

その分エフェクトの乗りが良く、

録音後もミックスがしやすいです。

 

価格も安価でコスパもいいです。

 

 

以下より視聴できます。

 

初心者にオススメの1本はこれだ!

たくさんの定番マイクを紹介してきましたが、

私が「初めての1本」

オススメするマイクはこちらです!

 

ダイナミックマイク

私が「はじめての1本」にオススメする

ダイナミックマイクはBETA58Aです。

 

やはり定番マイクを

「はじめての1本」

にしたほうがいいでしょう。

 

定番マイクといえばSM58ですが、

演奏の中で音が埋れることが多々あります。

歌と演奏の中域は被りやすいためです。

 

バンドでライブをする場合、

客席への出音はステージ上からでは

判断できないことの方が多く、

出音はPAさん頼みになりますが、

基本的にPAさんは選べません。

 

経験的にSM58では、

優秀なPAさんに当たらなければ、

歌が前に出て来ず、

演奏に埋もれることが多いです。

 

SM58よりも抜け感・音圧が高く、

音が前に出やすい

BETA58をオススメします。

 

 

コンデンサーマイク

私が「はじめての1本」にオススメする

コンデンサーマイクはAT4040です。

 

歌い手を選ばないフラットな特性と

なんといってもそのコスパの高さが凄いです。

同じ価格帯のマイクの中では

最もコスパがいいです。

 

サウンドの味付けや

癖の強いコンデンサーマイクは

低価格帯だとどうしてもその良さが

発揮できていないと感じます。

 

それっぽい音はするのですが

主張している帯域以外での

音の密度が薄かったり、

そもそも全体としてみた時に

バランスが悪いことも多いです。

 

ミックス時に毎回高音の処理が必要になったり、

音の特性から歌い手を選ぶことがあり、

初心者には、なおのことオススメできません。

 

AT4040は私も購入し使っています。

使い勝手がよく重宝しています。

 

音に癖といった癖といった癖がなく、

将来的にも使うことができます。

 

 

 

さいごに

ボーカルにとってマイクは命。

自分の声を最大限に生かせる

マイクに出会いたいですね。

 

Twitterで面白いツイートを見つけました。

クイズ形式になっていますが

マイクそれぞれの音の比較ができ、

わかりやすいです。

 

https://twitter.com/SLEEPFREAKS_DTM/status/1323203374972456960?s=20

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