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くぼっちのプロフィール

当ブログを運営しているくぼっち(@acousticspaceJp)です。

ここは私の詳細なプロフィールページです。

 

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この順番でお話ししていきますね!

 

運営者情報

 くぼっちについて

【楽器】ベース / キーボード

【音楽制作】作曲 / 編曲 

【実績】地上波TVMusic B.B.」出演 / Apple Music1万再生超 / DTM歴は10年以上

 

【簡単な経歴】15歳で音楽を始める▶︎20歳で高校卒業▶︎バンドがしたくてフリーターに▶︎バンドの解散に合わせて専門学校入学▶︎けどやっぱり音楽がしたくてフリーターに▶︎サラリーマンになる▶︎結婚を機に音楽活動を再開●兵庫県出身の1994年生まれ

 

これまでの人生の歩み

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ちょっと長くなるけど、これまでの私をざっくり紹介!

 

音楽との出会い

音楽を始めるきっかけになったのは、中学校の卒業式。仲間内の1人が中学最後の思い出に卒業式を乗っ取って、バンドをやろう!(笑)って言い出したことがきっかけです。

中学生らしい発想ですねぇ。もちろん校長室呼び出しです。(笑)
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この時に担当することになった楽器がベースでした。バンドをイメージした時に、なんとなくベースがカッコ良く思えて、迷わずベースを選択しました。

 

 忘備録①

実は、当時の私はベースの存在すら知らなかったんです。(笑)というよりも、バンドの中でベースが鳴っていることさえ、気付いていませんでした。

なんでベース選んだんだ(笑)

 

やる気だけはあり、ベースは知り合いに借りてきたものの、何をすればいいのかわからず困っていました。仲間内の1人に誘われ、偶然家の近くにあったギター教室へ通うことになります。

 

初めての挫折

高校1年生、私は人生で初めて挫折を覚えます。私は昔から要領がいい方で、勉強でもスポーツでも、人より短い時間で人並以上に結果を出すことが出来ました。

学校の成績は5教科全て5。当時の私は『ちょっとやれば、私はなんでもできる』と本気で思っていました。(笑)嫌なやつですねぇ。
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そんな考えを打ち砕いたのが音楽でした。私は音楽が人並外れてできなかったみたいです。思い返せば、思い当たる節はありました。

 

 忘備録②
  • 音楽の授業で歌のテストで、何故かクラスメイトに笑われる
  • 合唱コンクールでは、口パクをお願いされる
  • 家族に音楽を始めたことを伝えると、反応が「えっ、正気?」

 

「自分は音楽が苦手だ。」私自身はそんなことは全く思っていなかったので、音楽を始めることができました。というよりも何も気付いていなかっただけですね。(笑)

 

ギター教室に通うにつれて、少しずつ自分の中に「音楽が苦手かもしれない」という意識が芽生えてきます。

 

 できなかったこと
  • 耳コピが全くできない。
  • 単音でも鍵盤の中から同じ音が見つけられない。
  • 何度聴いても楽曲の中でベースの音が聴こえない。
  • リズムを感じ取れない

 

初めて耳コピした曲は『Deep Purple』の『Smoke on the Water』でしたが、当時は何度曲を聴いてもベースの音は聴こえませんでした。(笑)人よりも著しく音感がない上に、低音楽器で音程が取りづらく、苦労しました。

 

加えてリズム感も全くなく、4拍子のメトロノームに合わせて手を叩くことができませんでした。学生時代、ラジオ体操のジャンプでジャンプするタイミングがおかしい人、1人ぐらいいませんでしたか?それ、私です。(笑)

 

この頃は、少し自分の実力を理解することができて、ただがむしゃらに練習していました。とにかく量をこなして上達しようとしていましたが、自身に音楽の基礎力がなく、効率が悪くてかなり遠回りしたと思います。

今思い返しても、よく音楽を続けることができたなと思います。無知とは恐ろしいです。
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キーボードに転向!?

来る日も来る日もベースの練習。スケール練習とひたすら耳コピを繰り返す毎日。移動中はクリックを聴きながら、リズムに合わせて歩いてみたり、、、少し変な人だったかもしれません。(笑)

 

ギター教室では、生徒さん数名(下は10代、上は60代)でバンドを組み、定期的に開催していた発表会に向け、夜な夜な集まって練習していました。

 

そんなある日の練習中、

ギター教室仲間A
ギター教室仲間A
「そういえば、君、次の曲キーボードやから。」
「えっ、いや、私、一生懸命ベース練習してるんですけど?」
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ほとんど弾いたことのないキーボードを何故か半ば強制的に担当することになりました。(笑)メンバーにピアノ経験者がいなかったんですよね。その後当分の間、キーボードをメインに担当することになります。

 

 忘備録③

当時は嫌でしたが、今となっては経験してよかったと思います。楽曲や編曲に対しての理解が深まり、音感も良くなりました。シンセサイザーも扱っていたので、音作りの面でもいい恩恵を受けることができました。

 

初めてのオリジナルバンド

それからほどなくして、ギター教室の仲間で初めてのオリジナルバンドを組むことになります。ボーカル、ギター、キーボードの3人組音楽ユニットでした。毎日朝まで曲づくりと練習、月に2回程度はライブをして、慌ただしい日々を過ごしていました。

ライブでは編成が足りず、ドラム抜き、アコギとキーボードだけでロックを演奏するといった意味不明なライブをしてました。(笑)お客さんがゼロのライブもこの頃経験しました。
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編成が少ない分、表現の幅を広げたくて、キーボードは何故か3段。すごく不思議なことをしていました。(笑)

 

DTMとの出会い

DTMとの出会いは、知り合いの美容師さん(オーディオマニア)がオーディオインターフェイスを買ってくれたところから始まります。この頃の私は、ギター教室仲間で毎晩集まっては、ギター教室にあったMTRでオリジナル曲の制作、録音をしていました。

少し変わっているかもしれませんが、芸術的なミックス作品を素晴らしい環境で聴いている時が、今の私の何よりも幸せを感じる瞬間です。(笑)思い返せば、当時から音づくりが好きでしたね。
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16chの古いMTRを使ってましたが、音質がとにかく悪くて、知り合いの美容師さんがみかねてプレゼントしてくれました。私のDTMライフはこの時から始まっており、今でも感謝しています。

 

2度目の挫折

この頃の私は、オリジナル曲をつくろうと躍起になっていました。周囲に対する対抗意識もあったんだと思います。しかし、曲づくりをするほど、センスとか才能ってものに執着するようになり、「俺にはセンスねぇわ。」と結果的に2度目の挫折となりました。

馬鹿ですよねぇ。曲づくりをほとんど初めてするような人間が、何百、何千曲と曲をつくってきた人達と肩を並べられるような曲をつくれるわけがありません。(笑)
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さらに悪いことは続くもので、素行不良でバンドをクビになります。(笑)

 

 忘備録④

音楽はしたかったので、自分でメンバーを集めてスタジオに入ってみたり、活動中のバンドに途中加入してみたりしましたが、楽曲や人間関係で対立することが多く、解散させてしまうこともしばしば。(笑)なかなか思うような音楽をすることができませんでした。

 

「いい機会だし、もう一度音楽を一から勉強しよう。」上手くいかないバンドに疲れた私は、一旦バンド活動を辞め、DTM中心の音楽活動へとシフトします。

当時はボカロにハマって、聴く、つくるを繰り返していました。そんなこんなで気付けば高校5年生に。(笑)
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初めての小さな成功体験

その後、紆余曲折を経て、クビになったバンドに再加入することになります。この頃になると私自身の中で「この曲はこうした方がよさそう。」とか「もっとこうすればよくなるのに。」なんて思いが強く、バンド内で衝突することが増えました。

 

 忘備録⑤

楽曲制作も、人間関係も上手くいかず、「作曲者 vs 私」の構図で、バンド内での対立は日に日に深くなっていきました。メンバー同士顔を合わせても、言葉を交わさない日も。

 

曲の方向性の相違から軽い口論になり、その流れで初めて私がアレンジをすることになります。少し不安はありましたが、「絶対認めさせてやる。」と、それまでの曲づくりに関して、思っていたことを全部アレンジに落とし込みました。

 

完成したデモをメンバーに聴いてもらったら、なんと全員が認めてくれたんです。私が音楽で認めてもらったことは、この時以前は一度もなく、自分でも衝撃的な出来事でした。

10代で一番嬉しかった出来事かも。この時にアレンジした曲は、未熟な部分も多いですが、今でも私にとっては大切な1曲です。
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音楽から離れた2年間

その後、色々訳あってバンドは解散します。「音楽性の違い」とか「方向性の違い」とかよく聞きますが、「こういうことなんだなぁ」としみじみ思いました。音楽は好きでしたが、精神的に疲れて、音楽をする気力はなく、しばらくはただ毎日をダラダラと過ごしていました。

バンドを辞めた途端、時間が余るようになり、遊びとか旅行とか、それまでできなかったことを満喫してました。
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 忘備録⑥

この頃は音楽を始めて以降、一番音楽から離れていた時期でした。時々アレンジの仕事を請け、気まぐれにオリジナル曲をつくって、あとは遊び呆けていました。

 

そんな暮らしを2年ほどしていましたが、「何か仕事しなきゃ」と思い立って、専門学校に通うことを決めます。しかし何処かで音楽に対して心残りがあって、勉強は中途半端に。結局、卒業後は就職をせず、再び音楽をすることにしましたが、結局1年ほどで1人で音楽活動を続けることに限界を感じ、就職することになります。

 

結婚式

就職後しばらくして、私もついに結婚式をあげることになりました。この時、親族向けにメモリアルムービーを新郎新婦で作成することになりました。写真のスライドショーに新郎新婦の歌を入れ、ムービーにするといったものです。

軽い気持ちで始めたムービー制作でしたが、やり始めると凝り性を発揮。カラオケ音源が気に入らず、一から手作り。音源制作、歌のレコーディング、ムービー制作と大忙しでした。
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曲中にはラップもあり、私の苦手な歌で「みんなが笑ってくれるといいな。」とそんな想いで、ムービーを制作していました。ところが予想と裏腹に、結婚式当日は大爆笑のはずが、感動してもらう結果になりました。(笑)

 

 忘備録⑦

この経験が基になって、「誰かに自分の音楽で何かを与えれるといいな。」と思うようになり、音楽を再スタートさせるきっかけにもなりました。

 

再スタート

ずっと音楽に対して、心残りがありました。就職して、結婚も決まって、幸せな日々を過ごしていましたが、どこか物足りなさを感じていました。

 

 忘備録⑧

「音楽をやらなきゃ。」と心のどこかで思っていたものの、音楽を始めるとなると犠牲にするものが多く、躊躇していました。やるからには、本気でやらなきゃ意味がありません。

 

そんな時、当時のメンバーと再会します。久しぶりの再会で話に花が咲き、朝までのみ明かしました。話の中で「1曲アレンジをしてほしい。」とお願いがあり、私はアレンジャーとして、楽曲制作に参加することになります。

あまり乗り気ではありませんでしたが、昔のよしみということで、請け負うことにしました。
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これがきっかけとなってグループ再結成の話が持ち上がります。私自身も久しぶりに一緒に音楽をする中で、「もう一度、一緒に音楽がしたい。」そんな気持ちになっていました。

 

ただ私はサラリーマンで、結婚を控えていていました。再びグループで音楽をするとなると、ちょっとした趣味の範囲に留めることは難しいでしょう。何かを手放して時間を確保する必要がありました。

 

結婚式を終えると同時に、本格的に音楽活動を再開させます。

 

「音楽を再開するなら環境が必要。とりえず防音室!」ということで、防音室を自作することになりました。(笑)
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現在、そしてこれから

現在、私は『Grape Record』という3人組の音楽ユニットで、音楽活動をしています。メンバーは当時の3人です。

 

 Grape Recordについて

『Chappy』、『Mamiya』、『くぼっち』による3人組音楽ユニット。作詞、作曲、編曲、ミュージックビデオは撮影から編集まで、全て3人で運営しています。

 

 くぼっちの役割

楽器はベースとキーボード、楽曲関係は作曲、編曲、ミックス、マスタリングを手がけています。応援していただけると嬉しいです。

\公式サイトはこちら/

Grape Record公式サイト

 

このブログについて

ブログを運営する目的

 当ブログの運営目的
  • 自身の経験から音楽が苦手な人や初心者でも理解ができ、役に立つコンテンツを提供したい
  • どんなライフステージに立っていても、生涯音楽人であり続けられることを証明したい
  • 自宅を中心としたバンド活動、音楽制作についての情報発信

 

苦手でも音楽はできる

音楽の苦手な人が、初めから音楽を感覚で理解しようとすると、かなり遠回りをします。これは並以上に音楽ができる人には、理解不能なことだと思います。通常は感覚で音楽を捉えた方がスムーズです。

 

 音楽の苦手克服最短ルート

音楽が苦手な人は、経験値の少なさから、音やリズムを正確に感じ取れないことが大きな原因です。最初は知識面から理解して、徐々に感覚をつけていくことが上達の最短ルートです。

私はめちゃくちゃ遠回りしました。少数派かもしれませんが、私の経験が誰かの役に立てばいいなと思っています。
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どんなライフステージでも音楽が続けられることを証明したい

「就職とともにバンドは引退。」「結婚したから音楽は辞める。」ライフステージの変化とともにステージを降りたミュージシャンも多いです。「○歳までに芽が出なかったら音楽を辞める。」とかも昔からよく聞きますよね。

 

 音楽を続けることは難しい

実際音楽を続けていくことって難しいことだと思います。時間はかかるし、お金もかかる。バンドならメンバーの状況変化もあるだろうし、世間の目を気にする人もいるでしょう。

 

だけど、音楽を辞めたくて辞めた人ってどれぐらいいますか?

 

私は社会人になろうと、結婚しようと、子どもが生まれようと、音楽を続けていくことにしてます。もちろんその時その時の状況に合わせて、「生活のこと」、「お金のこと」、「音楽のこと」など工夫が必要になると思いますが、そんな工夫についても発信できたらいいなと思っています。

 

音楽は暮らしの中から生まれるものだと思っています。「学生」だから思うこと、「社会人」だから感じること、「親」だから見えること、その時その瞬間でしか出会えない音楽にこれからも触れていたいと私は思っています。

「いい歳して、何してんの?」と揶揄されることも多いですが、そもそも人生は自己実現の為のフィールドです。私の発信から少しでも勇気を持ってもらえれば嬉しいです。
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自宅でも音楽活動はできる

DTMが普及して時代は大きく変わりました。パソコンがあれば、24時間音楽制作ができます。自宅で楽曲制作ができるの本当に素晴らしいことです。

 

自宅を本拠地に音楽制作をし、デジタル配信でリリース。発信・集客はネットで行い、たまにライブをする。そんなことが可能になった現代では、「できるだけたくさんのライブをする」、「どこかの事務所に所属して初めてスタート」、もうそんな時代ではないです。

 

 実績

私自身も、自宅の一室から音楽を発信し始め、Apple Musicは1万再生を突破、地上波TVにも出演することができました。

まだまだ発展途上ですが、自宅での音楽制作やバンド活動などについても発信できたらいいなと思っています。
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さいごに

最後までご覧頂き、ありがとうございます。ここまで見たあなたはきっと変わり者ですね。(笑)

 

現在当ブログは、私自身の音楽活動が忙しく、定期的な更新ができていません。私の最新情報はGrape Record公式サイト、各種SNSで更新しています。

 

また記事化してほしい内容や質問等あれば、当ブログのお問いわせフォームやTwitterからお気軽にご連絡ください。

投稿日:2022年8月27日 更新日:

執筆者:acousticspace

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 運営者(くぼっちについて

【楽器】ベース / キーボード
【音楽制作】作曲 / 編曲 

 

【簡単な経歴】15歳で音楽を始める▶︎20歳で高校卒業▶︎バンドがしたくてフリーターに▶︎バンドの解散に合わせて専門学校入学▶︎けどやっぱり音楽がしたくてフリーターに▶︎サラリーマンになる▶︎結婚を機に音楽活動を再開●兵庫県出身の1994年生まれ

詳細プロフィール


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