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DTM

【初めてのDTM、DAW】必要なものは?初心者がDTMを始めるための最低限揃えるべき必要な機材

投稿日:2018年10月16日 更新日:

 

DTMやDAW。

 

いざ、やってみようと思っても

選べるものや種類の多さに戸惑います。

専門的な用語や仕様が

さらに理解を難しくします。

 

結局、最低限、何が必要なのか分かりずらいですよね。

 

そこで、ここでは

最低限、これぐらいは用意しよう!

というものをまとめました。

 

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最低限必要なもの

「まず、これがないと何もできない。」

最低限必要であるものを紹介します。

 

PCとシーケンスソフト(DAWソフト)さえあれば

すぐに始めることができます。

 

PC(パソコン)

当然パソコン無しでは何もできません。

パソコンは必ず必要になります。

 

いざ、購入しようとすると

どれぐらいのスペック(性能)を持ったパソコンが必要か?

悩むポイントですよね。

 

最近では、実際にギターを弾いて録音するようなことは少なくなり、

作曲からミックス、マスタリングまで

すべて作業を1台のPCで完結させることが多くなってきました。

 

その過程では、たくさんのソフトシンセやプラグインを使用します。

PCに要求されるスペックは当然高くなりますよね。

 

ストレスなく、作業をするためには、

ハイスペックなPCが必要となりますが、

値段もどんどん高くなります。

 

そこで、ここでは

「初心者ならこれぐらいのPCを用意すればいいよ。」

というもの紹介します。

 

DTMをするに当たって

最低限押さえておくべきスペックは以下の通りです。

 

CPU:intel core i5以上

メモリ:8GB以上

HDD:512GB以上

 

私はこれよりも少し余裕を持ったスペックを推奨しています。

実際に使ってみる中で

「もっとこんなことや、あんなことがしたい!」

と思った時でも、ある程度までなら対応できます。

 

シーケンスソフト(DAWソフト)

もうひとつ、必ず必要なものが

PCにインストールするシーケンスソフト(DAWソフト)です。

 

DAWとは

Digital Audio Workstationの略で

音を録音したり、

音を加工したり、

曲を作る上で必要な処理をしてくれるソフトです。

 

これにも様々なメーカーから

様々な種類のDAWが発売されており、

何がいいのかわからないでしょう。

 

詳しくはまた別の記事で紹介しますが

今回は簡単にだけ紹介します。

 

Pro Tools


AVID ( アビッド ) / Pro Tools Studioサブスクリプション版1年

 

音楽業界にて最も普及しているDAWで、業界標準です。

正直導入のハードルは他のDAWソフトに比べ高いと感じますが、

どのDAWも使ったことがないのであれば、同じです。

使えるようになっていれば、プロの現場で通用します。

 

レコーディングの際でも、曲の受け渡しをする時に

変換せずともそのままファイルを受け渡しできたり、

実際便利なことは多いです。

 

デメリットとして

・導入するコストが高い

・動作環境を保つにもコストがかかる。

 

昔はなかったですが今では、”Pro Tools first“という

無料版のPro Toolsもダウンロードすることができます。

一度試してみるのもいいですね。

 

 

Cubase

STEINBERG ( スタインバーグ ) / Cubase Pro 9.5

こちらも非常に人気のあるDAW。

ドイツのSTEINBERG社からリリースされています。

 

私が思う最大のメリットは

ボカロとの連携が出来ることです。

 

他のDAWソフトでは同一のDAW上で作業することができないため、

ボカロは他のソフトで作って、

オーディオデータとして書き出すか、同期させることが多いのですが

Cubaseなら、同一DAW上で他の楽器と同じように編集が出来るため

作業効率が非常に向上します。

 

こちらも30日間の体験版があるので

試してみるのもいいと思います。

 

Steinberg CUBASE PRO 通常版 [パッケージ版]《最新版のバージョン11》

 

Logic

GarageBandの有料版です。

Apple社の製品でMacでしか動作しません。

Apple社のDAWだけあって

iOSのアップデートには最も早く対応してくれます。

 

Macを使っていてGarageBandを使ったことがある方だと、

Logicも選択肢の1つになりますね。

 

その他に用意するもの

こちらもほぼ必須です。

パソコンとDAWソフトだけでは

まともに録音したり、ミックスすることは出来ません。

 

オーディオインターフェース

パソコンと周辺機器を接続するための機械です。

 

・実際に弾いたギターやキーボードの音をパソコンに取り込む。

・取り込んだ音をスピーカーに出力し、再生する。

 

主な役割はこんなところです。

 

パソコンには、もともとライン入力端子と

ヘッドフォン端子のついたものが多くありますが、

これでは不十分です。

 

ボイスメモを録音する、再生する程度でしたら十分かもしれませんが

音楽を作る、再生するとなると

ノイズの問題やレイテンシー(音の遅れ)の問題で

とても使えたものではありません。

 

初心者でもおすすめのオーディオインターフェースはこちらです。

 

STEINBERG ( スタインバーグ ) / UR22mkII

 

実はこのオーディオインターフェースは

購入すると”Cubase AI”というDAWソフトがついてきます。

入門用のソフトですが、

今からDTMを始めるのであれば

一旦これを使ってみて、

物足りなくなった時に有料版を購入すればいいと思います。

 

はじめてのオーディオインターフェースなら

これを買っておけば間違いないでしょう。

 

 

スピーカー

音を再生するためにはスピーカーも必要不可欠でしょう。

パソコン搭載のスピーカーでは細かいところまで聴こえず、役不足です。

音楽用にも色々ありますが

DTMの場合、よりフラットな音のするスピーカーが望ましいです。

 

私のオススメスピーカーはこちらです。

YAMAHA ( ヤマハ ) / MSP3 ペア モニタースピーカー

YAMAHA ( ヤマハ ) / MSP3 ペア モニタースピーカー

こちらは業界標準のスピーカーです。

フラットな音がします。

音楽が仕事でも十分に使える性能です。

 

 

こちらもオススメです。

YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5 PAIR 定番スタジオモニター

YAMAHA ( ヤマハ ) / HS5 PAIR 定番スタジオモニター

私も一時期使っていた時期がありましたが

こちらでも問題はないでしょう。

 

MSP3と比べると

こちらの方が音楽鑑賞向きというような印象を受けました。

MSP3の方がよりフラットな音がしますが

こちらもいいスピーカーです。

 

 

ヘッドフォン

もう1つ必要なもの。

ヘッドフォンですね。

こちらもフラットな音がするものが望ましいです。

 

SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 定番モニターヘッドホン

SONY ( ソニー ) / MDR-CD900ST 定番モニターヘッドホン

こちらも業界標準のヘッドフォンです。

これを買えば間違いありません。

私も使用しています。

 

 

あると便利なもの

今まで紹介してきたもので

必要なものは揃いました。

 

ここからは実際にDAWを使う中で

必要があると感じた時に揃えましょう。

 

MIDIキーボード

打ち込みをする方にはオススメです。

作業の効率化が図れます。

 

打ち込みをする際、

マウスを使って1ノートずつ打ち込むことは非常に大変です。

キーボードを使えば、効率的に打ち込みが出来るようになります。

 

ドラムの打ち込み等も出来ますし、

ピアノが弾ける、弾けないはそれほど重要ではありません。

KORG ( コルグ ) / microKEY2-37
KORG ( コルグ ) / microKEY2-37

同じモデルで25鍵のものもありますが

さすがに少ないと感じました。

こちらのものは37鍵ですが

コンパクトでシンプルで使い勝手もいいですよ。

 

 

プラグイン

DAWでいうプラグインとは

音を加工する際に必要となるエフェクトのことです。

リバーブだったり、イコライザーだったり、

コンプレッサーというものですね。

 

それぞれのDAWソフトには

初めから使えるプラグインが備わっていたりします。

必要に感じた時に購入しましょう。

 

迷った時はこれを買えば間違いないです。

WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle

WAVES ( ウェーブス ) / Gold Bundle

1つのパッケージの中に

たくさんのプラグインがバンドルされています。

 

WAVES製品は年に数回セールをしますが

その値引率がすごい!

必ずセールの時に買うようにしましょう。

 

 

WAVES  Goldの詳しい説明はこちら

 

ソフトシンセ

こちらはギターやベースなどの音源のことです。

正直、初めから使える音源ではすぐに満足出来なくなります。

種類もかなり多くありますし、

必要に応じて徐々に増やしていきましょう。

 

 

まとめ

DTMを始めるにあたって、

必要なものは以下の通りです。

 

▪️必ず必要なもの

・PC(パソコン)

・DAWソフト

▪️その他に用意するもの

・オーディオインターフェース

・スピーカー

・ヘッドフォン

▪️あると便利なもの

・MIDIキーボード

・プラグイン

・ソフトシンセ

 

自分が納得のいく制作環境を整える為には、

コストがかかりますし、時間もかかります。

 

まずは最低限必要なもの揃え、

少しずつ、必要なものを必要な時に

揃えていくことが望ましいでしょう。

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