突然ですが、
Inter BEEといったイベントをご存知でしょうか。
業界の方なら、知っていて当然ですが、
一般の方は、あまりご存知ないですよね。
・普段からDTMを使って曲を作ったり、アレンジしている。
・音響機材をよく使う。
つまりDTMerやボカロP、アレンジャー、
音響技術者(PA、レコーディングエンジニアなど)の方には、
是非とも、オススメしたいイベントです。
正直、絶対行った方がいいですよ!
今回、私はInter BEE 2018に2日間参加してきました。
↓1日目はこちら
↓2日目はこちら
Inter BEEのレポートの記事を2つほどアップしましたが
「そもそもInter BEEって何?」
って方の為の記事です。
CONTENTS
Inter BEEについて
Inter BEEとは?
Inter BEEとは、
International Broadcast Equipment Exhibitionの略で
国際放送機器展といい、1965年に始まりました。
音、映像、放送、通信などの分野で
国内最大級のプロ向けイベントです。
海外からも多くの人が集まります。
プロ向けのイベントではありますが、
実は、、
一般の方でも入場することができます。
気になるイベントの内容は、
新製品の紹介や新技術の発表、
製品の体験デモなどです。
私は音以外は無知です。
Inter BEEの中でもオーディオ部門を中心にお話します。
開催場所・日時
会場 : 幕張メッセ
日時 : 11/14、11/15、11/16の3日間
時間 : 10:00〜17:30
※2018年の開催日時です。
入場料
入場料は、なんと無料です!
誰でも入場できます。
ただし、入場は完全登録制となっています。
インターネットから事前登録ができるので
スムーズな入場の為にも、事前登録がオススメです。
今年はアクセスの集中により、
サーバーがダウンしたと聞きました。
会場での入場証の印刷が出来ない為、
当日受付がスムーズに出来ず、
行列になっていました。
事前に登録し印刷して持参するだけですので
用意しておいたほうがいいでしょう。
出展企業
非常に多くの有名企業が出展しています。
写真の中にも知っている企業がいくつかあるでしょう。
2018年度は、その数1,152社!
1日で全てを見ることは、かなり難しいでしょう。
来場者数、出展企業数ともに毎年増加しており、
年々規模が拡大しています。
ちなみに2018年の来場者数は40,839名。
この分野での企業、ユーザーの関心の高さが伺えます。
部門
Inter BEEでは、出展企業は
ジャンルごとに整理され、
出展エリアもそれぞれの部門ごとに分けられています。
Inter BEE 2018では、
「クロスメディア部門」
「映像制作/放送関連機材部門」
「映像表現/プロライティング部門」
「プロオーディオ部門」
の4部門に分かれています。
どんな人が多い?
圧倒的に会社関係の方が多いです。
Inter BEEでは、入場証のバーコードでチェックインをします。
入場証をホルダーに入れ、ネックストラップをします。
名札みたいなものですね。
入場証には、企業名や部署、名前などが記載されています。
(登録時に記載しなかった場合は、名前のみが記載されます。)
また入場証を入れておくネックストラップは
ユーザー、ビジター、学生など
来場者の属性ごとにカラー分けされています。
名刺は必ず持って行こう
Inter BEEに行くなら
名刺は必ず持って行くべきです。
出会いがあった時には
もちろん必要となりますし、
体験型のデモンストレーションでも
名刺が必要な場合があります。
(なくても参加は出来るものもあります。)
どんな企業のブースがある?
プロオーディオ部門では
PA機材、ソフトウェア、スピーカー、
マイク、ヘッドフォン、シールド、
音響設計会社やその施工会社など
様々な企業が出展しています。
誰でも一度でも聞いたことのある
有名企業も多く参加しています。
・YAMAHA
・BOSE
・SENNHEISER
・SONICWIRE
・TASCAM
・SHURE
・ZOOM
プロオーディオ部門のほんの一部です。
そのほかの部門では、
・Canon
・NEC
・Panasonic
・TOSHIBA
・Roland
・AVID
などの誰でも知っているであろう有名企業が
軒を連ねています。
たくさんのデモンストレーション
期間中、各ブースでは
多くのデモンストレーションを行っています。
ソフトウェアやシステムに関するもの、
音響設計に関するもの、
新製品の説明、
マイクやヘッドフォンの試聴など多岐に渡りますが、
その中でも目玉は、
SRスピーカー体験デモです。
Inter BEE 2018では15台のものスピーカーの試聴体験が出来ました。
ポイントソーススピーカー、
小型ラインアレイスピーカー、
中・大型ラインアレイスピーカー
の3カテゴリーがあり、
それぞれに製品紹介、試聴が出来ます。
これほどたくさんのスピーカーが聴ける場所は
なかなかないものです。
非常に値打ちがあると思います。
ノベルティをゲット
Inter BEE会場内では、
多くの企業がノベルティを配布しています。
写真は一部ですが
多くの種類のノベルティがあります。
アンケートに答えると貰えるものから
無条件でもらえるものまで
様々なものがあります。
ここでしかもらえないもの、
数量限定のものもありますので
会場に行った際は、是非、ゲットしましょう。
まとめ
音響に関わることをしているなら
Inter BEEへの参加を非常にオススメ致します。
音響に関わる者として、
新しい知識を手に入れることは非常に大切ですし、
縁があれば、知らない人との交流が深まるかもしれません。
私は今年、非常に楽しまさせて頂きました。
次回の開催も楽しみです。
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