前回はエレキギターの有名メーカ、
有名ブランドについてまとめました。
今回は私が音楽を始めるきっかけになった
ベースのメーカーや
モデルについて紹介していきます。
エレキギターと違い、
超王道なベースは
2種類ほどしかありません。
その2種類に加え、
その他たくさんのメーカの中から
有名なベースのメーカー、
ブランドを中心にまとめました。
CONTENTS
Fender(フェンダー)
エレキギターで有名なFender社ですが
エレキベースでも
世界的に非常に有名なモデルが
2つあります。
多くのベーシストは
今から紹介する2つのベースの内、
大抵、どちらか1本は弾いたことがある、
もしくは所有しているでしょう。
私もプレシジョンベースは
1本所有しています。
初めてのベース選びに悩んだら
間違いなくどちらかをオススメします。
プレシジョンベース
1951年、
世界で初めて作られたエレキベースです。
現在でも多くのベーシストから愛用され、
最もスタンダードなベースの1本です。
サウンドはゴリゴリした太い音がするため
ロックやパンク向けと
よく紹介されていますが、
実は何にでもよく合いますし、
溶け込みます。
80年代、90年代のJ-POPでも
多く使われていますね。
ピックアップは1つで
ノブはボリュームとトーンのみです。
構造、回路、サウンドなど
どれを取っても、
ベースとして最もシンプルなベースです。
有名な使用ベーシスト
・シド・ヴィシャス / セックス・ピストルズ
・松井 常松 / BOΦWY
そのほか、国内外を問わず、
非常に多くのベーシストが愛用しています。
ジャズベース
Fenderの2機種目として
登場したのがジャズベースです。
プレシジョンベースと同じく
現在でもベースのスタンダードとして
多くのベーシストに愛用されています。
プレシジョンベースに比べ、
ネックが細く、弾きやすいです。
音のバリエーションも
2つのピックアップにより
プレシジョンベースより
多くの音を出すことができます。
有名な使用ベーシスト
・マーカス・ミラー
・ジャコ・パストリアス
こちらも国内外を問わず、
非常に多くのベーシストに
愛用されています。
Gibson EB-3
ギターでは有名なGibson社ですが
ベースで名の知れているモデルは
この1つだけでしょう。
エレキギターのSGのベースモデル
だと考えてください。
Fender社とのベースとは
サウンドや見た目も含め、
また一線を画す別物のベースです。
有名な使用ベーシスト
・ジャック・ブルース / Cream
Rickenbacker(リッケンバッカー)
私はこの独特な見た目、独特な音に
魅了されました。
個人的に非常に好きなベースで、
私も1本持っています。
リッケンバッカーは弾きにくい、
構造が複雑で整備性が非常に悪い、
よく聞く声ですが、全て本当です。
音のバリエーションは
ジャズベースよりもはるかに多く、
様々な音が出せます。
ブリッジが特殊な構造で
リッケンバッカーらしいサウンドを
実現してるようです。
色々問題点はありますが
それすらもいとわない
魅力に溢れた見た目と
サウンドを持つ1本です。
有名な使用ベーシスト
・ポール・マッカートニー
・クリス・スクワイア / YES
・ロジャー・グローヴァー / Deep Purple
Music Man(ミュージックマン)
こちらのベースはFender社の創業者が
Fender社を辞職後に
新たに立ち上げたギターメーカです。
その中でもスティングレイというモデルは
非常に有名ですね。
有名な使用ベーシスト
・フリー / Red Hot Chili Peppers
Warwick(ワーウィック)
小型のボディで、
木目のものも多くあります。
演奏性が非常にいいそうです。
国内外で広く知られており、
高い評価を受けているベースです。
創業は1982年です。
有名な使用ベーシスト
・ジョン・エントウィッスル / The Who
・アダム・クレイトン / U2
・Ryota / ONE OK ROCK
Hofner(ヘフナー)
別名、ヴァイオリンベース
と呼ばれています。
ビートルズでお馴染みのあのベースです。
何度か本物を
弾かせて頂いたことがありますが、
小型で非常に軽く、
独特のモコモコした暖かい音がします。
ビートルズ人気により、
今では高価なベースですが
当時は廉価なベースだったようですね。
最近になって廉価なものも
発売されたみたいです。
有名な使用ベーシスト
・ポール・マッカートニー / The Beatles